2022年もBLCDオタク楽しかった!
ということで完全に主観でベスト5を選んでみました~!
趣味が被る方は参考にしていただいて(?)
被らない方はこいつ何もわかってねーなとdisりながらご覧くださいな!
- ~2022年の名作は~
- 5位:ドラマCDで化けたで賞
- 4位:名シリーズの最新作に涙で賞
- 3位:キャラの魅力×役者の個性ドハマりで賞
- 2位:この焦れ焦れ感がたまらんで賞
- 1位:初心に返れる王道少女漫画で賞
- 〜2022年発売かは関係なくリピCD紹介〜
~2022年の名作は~
今年のベストは『ラムスプリンガの情景』でしょう!原作の脚本力、アーミッシュ特有の世界観の再現度、キャラの良さ、脇までベテランを揃えた豪華キャスト……ボイスドラマとしてのクオリティが高くて一番に推す人が多そうですね。
『夜明けの唄1』も良かったです。BLってよりブロマンスかな?濡れ場がないのにキャラと関係性、謎めいた世界観の魅力でCD作っちゃえるの凄い。原作はまだまだ続いていますし、広げた風呂敷を畳むところまで音声化して欲しいです本当に。河西健吾さんがやっと役不足でないキャラに巡り合えた感もあります。
BF&APHファン、DCファンの動向が気になるところ。
~冷静ゾーン終わり~
はい!それでは私の好みを最優先したベスト5語りを始めます~
賞はてきとうに付けたので深い意味はないです!
5位:ドラマCDで化けたで賞
「路地裏プッシーキャット」阿座上洋平さん×田丸篤志さん
正直、5位がいっっっちばん悩みました。
原作から好きで期待していた「フェイクファクトリップス」や「かりそめビッチ南くん」も良かったんですよ。キャスティングぴったりですし。ただ、その分意外性がなくて、お話も全部知ってるのでやや薄味に感じてしまったかなと。個人的にはより二人だけの会話にフォーカスして欲しかったです。
余談ですが、熊谷さん×千晃さんは「伝説のヤリ●ンVS鉄壁の尻穴」辺りのコテコテのぶっとびギャグで再戦してほしいです。喧嘩みたいな言い合いのテンポ感楽しかった!
「路地裏プッシーキャット」は原作の時点では刺さりませんでした。BL好きなら100回は見たことある体始まりの展開で、受けは流されやすすぎだし、攻めはめちゃくちゃ顔良いけど出会いが酷すぎるし、好きになった理由にクソデカ感情を見出せず…。ノーマークで聞いたらまぁ~~~CDで化けましたね!!!
声がついて台詞に立体感が出る分、私が原作では読み飛ばしてしまったキャラの感情を深堀りできるようになったんです。
あと男はじ14弾でも思ったんですけど、阿座上洋平さんの攻めの色気がやばすぎる。こんな危ない男になら何言われても惚れますって……。ナンパ界隈で言う所の顔刺し、ならぬ声刺しでした。あじーさんたまにヨシキさんに近い中音も出しますが、私は俄然ダウナー系低音推しです。魂の資質が攻め。綺史役でやっと声を覚えたので、余計印象が鮮烈でした。
田丸篤志さんはもっと明るいDKトーンで来るかと思いきや、大人しめで育ち良さそうないつもの田丸さん受けでした。それがまた良かった!クラ恋3とか僕らの恋と青春のすべて5くらい。なずくくんは結構大変な目に遭ってるのに悲壮感ないとこもBLの王道って感じで、純粋に可愛さだけを楽しめました。レビューで書かれていた「無自覚天然とあざとさの狭間」という形容が凄い好き。
4位:名シリーズの最新作に涙で賞
「愛の夜明けを待て!」新垣樽助さん×土岐隼一さん
このご時世に、この高コストなムシシリーズ原作をCD化してくれて有難いの極み。
それにね、脇役まで凄いんです…樽さんのお兄さん役に小西克幸さんと鳥海浩輔さんですよ!?まさか2022年になってもBLCDで声聞けるなんて思わなくて…第一声から泣きましたよね。物語に深みを与えてくださりありがとうございます!!!
(鳥さんは最近もめぐつぐとか出てましたが)
樽さんに関しては演技上手いのも知ってましたし、第4弾の兜さんとはまた別の方向でやべー奴をよくここまで落とし込めたなと。掴みどころなくて何考えてるのかわからなくてまさに久史でした。
土岐さんは失礼ながらアイドルしているイメージが強くて(?)、ついにムシシリーズのヒロインを任せられる程に上り詰めたのね…という謎の感動がありました。何目線。モノローグ沢山で大変だったでしょうに、切なくて一途ですっごい黄辺くんでした!街子マドカ先生の絵柄に合う耽美さ。
良い意味で、予定調和をぶち壊すような先の読めない展開が冒険的でした。愛の形って必ずしも一様ではないので。辛いことも多かった二人ですが幸せに暮らせますように…!
この調子で央太くんとマヤマヤまで音声化して欲しいです~!
その前の「愛の在り処」の葵は千晃さん希望です。フィフスさん好きそう。あーでも翼(cv.下野さん)の要素を継いでいるという意味ではアイムの佐藤元さんも有力…!シモンはまだ出てなくて新規受けてくれそうとなるとサトタクさんかな?羽多野さんだと澄也(cv.前野さん)より下の世代感ないので。何気にえぐぅを愛の蜜、ヨを愛の裁きで使っちゃってるの痛いっすね。
話がそれました。
2022年発売のBLCDマイベスト3の発表です~!サムネでほぼバレてるけど!
3位:キャラの魅力×役者の個性ドハマりで賞
「ハッピー・オブ・ジ・エンド ep.05-08」立花慎之介さん×江口拓也さん
原作のあの刹那的でダークな世界観が…好きで…。
浩然(ハオレン)の…顔が…顔がめちゃタイプで…。
(ドラマCDで顔の話するな)
時折無性に浩然に受けて欲しくなりつつ、あの顔と性格と生い立ちで攻めなのが良いんじゃんって気持ちで脳内ぐちゃぐちゃになる…。
🌟今週金曜発売🌟
— CROWN WORKS (@CROWN_WORKS) 2022年7月10日
BLCD『ハッピー・オブ・ジ・エンド ep.05-08』(原作:おげれつたなか/出演:江口拓也、立花慎之介)
🚬試聴第3回公開🚬
ただ 俺は
お母さんなら
本当の母親なら
俺を…… pic.twitter.com/GwWSZp5wqD
立花慎之介さんはめちゃ我が強いというか、声が特徴的なので立花慎之介!感がにじみ出るタイプじゃないですか(?)。男はじの二見先輩みたいなのは大当たりですが、外せばあーいつものねってなるやつ。個人的にドラマCDと相性がいいのは、どんな役にでも染まれる万能型没個性ボイスだと思っています。
ですが!浩然に関しては超超超ハマり役でした。
気まぐれで受けを振り回す有り得んほど顔の良い男、似合いすぎ。
お綺麗な外見に反して凄惨な過去があって、不格好に足掻きながら生きてくのが尊み爆発。やっとね、1枚目では聞けなかったあの線路のシーン(ep.06)を音声化していただいてね、オタクしててよかった…と心から思いました。
江口さんも本当に千紘ぴったりで良かったです!声がわかりやすく高いとかではないのに、可愛げが凄かった!おげれつ先生のヒロインってまっすーさんとかヨシキさんとか、チョロいけどすこぶる健気で芯の強いハスキーボイス声優さんが担当しがち?
2位:この焦れ焦れ感がたまらんで賞
11/25発売BLCD『想定外のスウィートマリッジ』(原作:佐倉リコ/出演:田丸篤志、八代拓)
— CROWN WORKS (@CROWN_WORKS) 2022年10月22日
💍試聴第2回公開💍
結婚生活ゆるーくスタート🏠
悠馬にマッサージをしてもらう律。
いろいろ無自覚、無頓着な律ですが――。 pic.twitter.com/JIECbrnpLL
一気に挿入までいかない&攻め視点で受けへの片想い
…という萌えポイントをグサグサ刺されて選ばざるを得なかったです…!
攻めは冒頭から受けのことが好きで、利害の一致と言いくるめて偽装結婚を持ちかけるんですよ。しかし受けは鈍感ド天然なので下心に気付かないと。本音を隠している負い目があるので最後まで手は出せませんが、心の距離が縮まるにつれて徐々に夜の方も進んでいく、そのゆっくりじっくり感がとても癖。CDでは珍しい素●をありがとう…!
フリートークで八代さんもおっしゃっていましたが、悠馬(はるま)はほぼ律と喋るシーンばかりで。会社でもおうちでも割と二人の世界なのが、聞いている方としてはすごく癒しでしたね…。結局お話を知った後でもリピるのってカプの甘々な会話なので。お二人とも声が優しくてふわふわしてて、幸せな気持ちのまま眠りにつけます。
「俺達は新婚さんかもしれない」や「嘘つき溺愛ダーリン」辺りのテンポを控えめにして令和寄せした感じかな。私は全作お気に入りです!
余談:今年の男はじ(14.15弾)のレビューを色々拝読してて、最近の新人さんが優秀なのか、ファンが丸くなったのか、すごく優しいなーとニマニマしてました。「想定外〜」のお二人が男はじで出たての頃はだいぶ容赦なかったのに(笑)。それでもBLを続けてくれて、進化して、素敵な作品を紡いでいただけて感謝の念が尽きません!
1位:初心に返れる王道少女漫画で賞
12/16発売BLCD『会長、イイコはもう終わり』(原作:栗原カナ/出演:土岐隼一、増田俊樹)
— CROWN WORKS (@CROWN_WORKS) 2022年12月7日
🐱試聴後編公開🐱
「そうやって、いつも素直なら可愛いのに」
朝日が飛騨に可愛げを感じた、その直後――。
「キスの練習は、しなくていいんすか?」 pic.twitter.com/ocMZI4hXe5
やっぱりすぐ抱かないのが…いいよねって…(3~5位から目をそらしつつ)。
関係性の変化がちゃんと描かれていて、甘酸っぱい青春で、特典ドラマではくっついた後の甘々な濡れ場も聞けて、初心者さんにおすすめできるバランスの良いCDだと思います。
キャスティングについても、この方だからこの役だよねって必然性が感じられました。個人的にお二人とも一番好きなトーンどんぴしゃ。台詞で魅せる場面が結構あり、どれもおっ!と惹かれました。
詳しくはここで語っているのでぜひ。感想ブログを初めて書いたので拙いですが、気持ちは込めました…!
BLCD『会長、イイコはもう終わり』(増田俊樹×土岐隼一)の感想 - BLCD沼ぽちゃ
(センス皆無で泣ける)
(ジャケ写はとても綺麗!近い系統で揃えてみました)
あと個人的にこの辺も聞いてみて良かったので、受け声優の攻め~みたいな感じでまとめてブログを書きます!たぶん!→書きました
「歌舞伎町バッドトリップ」斉藤壮馬さん×白井悠介さん
「春懸けて、鶯」斉藤壮馬さん×鈴木崚汰さん
「プリフェクトの箱庭」土岐隼一さん×天﨑滉平さん
「セッ●スセールスドライバー」土岐隼一さん×内田雄馬さん
「息できないのは君のせい2」田丸篤志さん×佐藤拓也さん
「寺野くんと熊崎くん」小林千晃さん×谷山紀章さん
特にセクドラは5位くらいに入れたかったんですが、あまりにも偏りが酷くなってしまうので…。受け攻めどっちかわかりにくい感じが令和でおもしろかったです!
〜2022年発売かは関係なくリピCD紹介〜
2022年だからって今年発売のCDだけ聞くとも限らんのですよ。ということで今年いっぱいリピしたCDを一部ご紹介!今手に入らないものもありますがおすすめです!(鬼畜)
「好きにしたいよ」
熊谷健太郎さん×田丸篤志さん。昨年の雑誌付録。熊ちゃんはこれくらい寡黙な隠れ執着攻めド低音が好きです。この野生みは攻め声優さんにしか出せん。
「好物を育ててみたら腹のなか」「好物は真昼中のうちに腹のなか」
古川慎さん×田丸篤志さん。昔「テレビくんの気持ち」の「マネージャーさんの気持ちとアイドル君の気持ち」が好きでリピしてたんですが、そんな感じ。いや違うか。がっつき年下攻めまこにゃんの鼻息が凄くて臨場感半端ない。ふたり話してるだけでもにゃーにゃー可愛いです。FTも本編。
「男子高校生、はじめての オールコンビネーションCD vol.3」より「You are the world to me」
江口拓也さん×河西健吾さん。ナナオが一人でシてて、妄想の中の藍ちゃんが「早くほしい…」とか「いっぱい出てる…うれしい…」って言うやつ。童貞(私)の理想すぎません???河西さんはただ喋っているだけでちんイラさせる才能があると思うの。
「優しいパンツの脱がせ方」
野上翔さん×土岐隼一さん。昨年ナカしてをリピしすぎて台詞覚えかけたのでこちらへ移行。静かめなので安眠向き。ちょっと目が覚めたとき、病みモードのがみんが大人の玩具を振動させてて笑いました。
「兎の森1」
榎木淳弥さん+山下誠一郎さん。生っぽい演技好きにはたまらない安眠CD。家族旅行や学校の合宿で周りがまだ話してるのに寝落ちる感覚、もしくは、朝早くに意識だけは覚醒していて誰かの話し声が聞こえてくる感覚に近いんです!!!あと普通に原作が大好きで話が面白いです。ぜひ2巻も音声化してほしい…
「恋する鉄面皮」
神尾晋一郎さん×木島隆一さんの方。初受けだった木島さんの受け声がどタイプで。フリートークの笑い声にも惚れました。神尾さんの余裕ありげな低音も心地よくて、寝たい時の勝負用CD!なので最後まで通して聞けたことは一度としてありません。
2022年によく聞いたBLCDはこんな感じでした~
一度気に入ったら繰り返し聞いちゃうタイプなので、2023年はもっとバリエーションを増やしたいです!!!!
(いま手元にあるCDだけですが、まとめて撮ってみたくて!)
推しは複数人いますが、年によってはBL出演が貴重で脇役まで追いかけてたので、2022年は割と恵まれてるな~とほくほくしてます。
2023年は今のところ「息できないのは君のせい3」と「I♥歌舞伎町」と「2ndバージンのじょうずな捨て方」を予約済みです。来年も良い年になりますように!