BLCD沼ぽちゃ

BLCDの感想や男性声優さんについて

ド下手レビューから昔のBLCDを当てるクイズ全5問

BLCD腕だめしの時間です(?)

こんな辺境の地まで見てくださる方って、BLCDに詳しい方が多いのかなと思って。ノートに書き溜めてきた私の下手くそなBLCDレビューを掘り起こし、何の作品か当ててもらうクイズを作りました。範囲は2006〜16年!

出戻りオタクには7年前なんてつい最近なんですけどね、懐古厨って思われるかも……。解説付きなので最近BLCDにハマった方でも大丈夫!なお、解説を書く際にはBLCDwikiさんを参考にさせていただきました。

ノリが痛々しいんですが過去の遺跡として、こんなオタク昔よくいたな~~と懐かしんでくだされ。

 

黒歴史を振りかざすBLCDオタクの図


第1問・王道編

【過去の私の下手レビュー】
ショタ(ではないか幼児退行?)ののじけんが、変な気分になる…^p^
特に飴玉のシーン。あのあどけなさで「みなとはようちゃんがすきだから、ひとつになってかんじたいの」なんて言われたらもう…// 襲うわそりゃww
タナトスの双子」でのショタ演技も天使なんだけど、ユーリはわりと冷静な方って言うか考えられる子だったじゃないすか。
それが今作ではガチ幼児。ただし見た目は変わっていないので、声が高い訳でもなく喋り方がものすんごくきゃんわいい…

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【ヒント】
黒歴史の名に恥じないノリの痛さ。受けの話以外もして…。
まぁでもキャラ名も受けのキャストも、有名な飴玉の舐め方を教わるシーンも出ているので、聞いた人ならわかると思います。ショタじゃなくて精神だけ幼児退行してしまう演技がお見事でした…!







【正解発表&解説】
シナプスの柩 I」
発売:2007年
原作:華藤えれな先生
樋口洋一郎(cv.小西克幸さん)×桐嶋水斗(cv.野島健児さん)

黄金コンビが送る医療もの&記憶喪失ものの名作!
なんか周りのBLCDオタクは大体みんなこれ知ってて影響力の凄まじさを感じます。BL好き必修科目なんですかね?

余談ですが、私は姉から「タナトスの双子」と対だよーとの説明付きで(※全然違います)渡され、続けて聞いたら心がすごい…荒れ狂いました…。あっちはコニノジ成立しません。でもNTR性癖にめざめた…。


第2問・知名度高め

【過去の私の下手レビュー】
幼馴染の(BLCD)。
ネコちょろすぎるw
展開はやい。ギャグかな?
攻めが(小野D+ぐりりば)÷2ってかんじ?緑高ぽい。

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【ヒント】
情報量がゴミ…!なので補足します。

幼馴染のCPでエロがとにかく多い急展開CD。
当時は攻めのキャストさんが今ほど多くBLCDに出ておらず、過去の私は小野大輔さんや緑川光さんに似た声と認識していたそう。
緑高云々は、バスケ部の設定でポジションも同じSG×PGの二人だったので「黒子のバスケ」っぽく思えたんでしょうね。全然違いますがな!







【正解発表&解説】
「男子高校生、はじめての」第1弾「幼なじみ独占欲」
発売:2015年
原作:オリジナル(弧山真夜子さん脚本)
青海一樹(cv.佐藤拓也さん)×山吹裕太(cv.鈴木裕斗さん)

youtu.be

最近第15弾が発売された大人気オリジナルCDシリーズ。
私のレビュー力がゴミっていうのはありますが、2015年当時の感覚だと展開の早さがかなり唐突に聞こえたのだろうなと。その分After Discやなどで関係性を補足してくれるのも嬉しいところ。とにかく濃厚な濡れ場を楽しむことに特化した神CDです。

今ならサトタクさんはサトタクさんってすぐ分かるんですけど…こんな時代もありました。鈴木裕斗さんの喘ぎもかなり上手くて臨場感があり、この年のマイベストBLCD声優・若手部門で1位に挙げました。一人で祭を開いていた頃。


第3問・いにしえ感

【過去の私の下手レビュー】
構成が、ずるくて、分かってても、受けちゃんが幸せ~になって泣いてしまった。王道なんだけどね!受けが勝手に逃げて、もうアイツは諦めよ…ってなって、切なさゲージを上げてからの~追いかけてくる攻め!!遊びに見せかけて実はかなり攻め様も受けちゃんのことが好きでした!両想い!いちゃらぶ!!

子安×近ちゃんの美声を楽しむためのもの。内容は…あるんだかないんだかだけどまとまってはいるよ!あと脇役のたつひさが良い味出してる。〇〇シリーズ皆勤賞らしいですね。

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【ヒント】
私のボキャ貧と王道展開のため、内容から推測するのはほぼ不可能。
子安さん×近藤さんという情報だけで当ててください。あとは毎回達央さんが出演していたホストクラブのシリーズものです。







【正解発表&解説】
「レオパード白書 1」
発売:2010年
原作:扇ゆずは先生
真行寺只伴(cv.子安武人さん)×豹堂絢(cv.近藤隆さん)、周防燐花(cv.鈴木達央さん)

「超美人で銭ゲバな『レオパード』のホスト・絢に、王様オーラを放つ男・真行寺が声をかけた。『お前を買ってやろう。いくら欲しい?』俺様御曹司・真行寺×山猫系ホスト・絢のラブゲーム開幕!」

公式あらすじを読んでいるだけでお腹いっぱいになりますね。このギラギラ感がまた良い。抽象的な私のレビューのせいで難易度高めですが、子安さん×近藤さんの対決は本作か「デコイ」か「ムーンリット・ハンティング 」の3択なのでなんとか…ならないか…。もし当てた方がいたらとっても凄い。
王道のスーパー攻め様が良く似合うテラコヤスでした。

レオパード白書シリーズだと小野友×興津コンビの一途な童貞ボクサー×お人好しホストな第4弾も好きです。年下攻めわっほい。


第4問・ほのぼの良作

【過去の私の下手レビュー】
羽多野さんが珍しく年下わんこ攻めではなく、子供に優しい良い人みたいな役だったのに、薔薇のつぼみ連呼で完全にギャグと化している事件

だがしかしなめられているシーンのべしは色っぽかった。阿部さん声若いよね…36才?35才?なのに29才(キャラの年齢)より若く聞こえますよ…喘ぎもうざくなりすぎず安定して可愛い…。フル絡みは最後だけなんですけども、(攻めが受けの🌹を)一分だけなめて帰ってくwのがちょくちょくあって、むしろそのシーンがえろかったですね。長いとだれるしね。受けの煽り台詞+「なんで大きく…?」は好きパターン。このCDで巡り会えてしあはせ。

村瀬さんのショタは、ごめんなさいwiki見るまで気づかなかった。女性声優にしては声低いなーと。

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【ヒント】
薔薇のつぼみ、これにつきますね。良い声で何連呼してんすか。
年下わんこ攻めでも羽多野さんは子供に優しいだろ!って思うけど、たぶん「余裕ある大人な攻め様」って言いたかったんだと思います。攻めと受けは29才で同い年CP。
5才児演じているのに違和感ない村瀬プロやば…。







【正解発表&解説】
「溺愛スウィートホーム
発売:2016年
原作:鳥谷しず先生
鷹遠征臣(cv.羽多野渉さん)×櫻本遥(cv.阿部敦さん)、鷹遠聖大(cv.村瀬歩さん)

e-fifth.net

警察官僚の遥はある事情から、初対面の男と素性を隠して一夜を共にしかけた。遥の秘所を「薔薇の蕾だ」と恍惚と称賛したその変わった男・鷹遠と思いがけず赴任先の下北沢署で再会した上に、成り行きで同居することに。戸惑いつつも、幼い甥の聖大を育てる鷹遠の愛情深いイクメンぶりや衝撃的な秘密を知るうちに遥は鷹遠に惹かれてゆく。だが、鷹遠は署長である遥とは一線を越える気はないようで……?

↑公式あらすじ。ワンナイト系かと思いきや、子育てほのぼの系。お仕事とか家の事情とか込み入ってはいますが、優しい世界なので安心して聞けます。
何せ羽多野さんの「薔薇の蕾」発言のインパクトが強いので、そこを憶えていた方なら当てられたはず。
阿部さんといえば橋本あおい先生のイラストで、真面目な優等生なんだけど実はえちなことに興味がある役が多いイメージです。


第5問・隠れ名作?時代物

【過去の私の下手レビュー】
これは…ね…小西さんがやばい。鳥肌もの。
アヘン吸いながら●●(ネタバレ)するシーンの自嘲的な物言い
お父さんに、弟(cv.杉田)より認められたかったんだなぁ…
飴玉が欲しかっただけの子供が(´;ω;`)ウッ…
杉田×岸尾はねー、時代もあってなかなか結ばれない2人でもどかしいし、付き合った!と思っても1年で引き離されちゃうしで切ないよ><
ラストの野島父ともう一人のおじ様のダンスシーン、BLドリームで終らない2人の一生の物語って感じでよかった。おじいちゃん時代まで描くの珍しい。

えろの話。
・年上の美人さんがさ、誘ってくれてさ、手ほどきしてくれる展開はたぎりますね!!しかもその時点では、コニタンのために(杉田を)落としてやろうって意志があるのよ。スパイかよ。
・弟くん(杉田)に情が移ってから、弁明したいのに兄(小西)が引きとめて帰してくれず、無理矢理セッするシーン、コニタンの執着攻めがすばらしい;;;;

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【ヒント】
肝心の声の話せんのかい。とはいえ内容はこんな感じです。「時代もの」「ダンスシーン」「おじいちゃん時代まで描く」「アヘン」のキーワードとキャストさん達にご注目!上品な雰囲気。







【正解発表&解説】
「舞踏会の手帖 ~Un Carnet de Bal~」

発売:2006年
原作:新田祐克先生
九鬼遠文(青年)(cv.杉田智和さん)×清源院真弘(青年)(cv.岸尾大輔さん)、九鬼修季(cv.小西克幸さん
九鬼遠文(cv.辻親八さん)、清源院真弘(cv.野島昭生さん)

鹿鳴館…その華やかなりし時代、彼らは踊った。生涯、ただ一度だけのダンスを…』明治の世、舞踏会は外交の場として位置付けされていた。しかしまだ、西洋文化の馴染まぬ時代。外遊帰りの清源院真弘は、明治政府の要請により、良家の子弟に踏踊(ダンス)の手ほどきをすることとなる。真弘は、その生徒の一人、九鬼子爵家次男・遠文と特別な関係になるが、そこには遠文の兄・修季との秘かな約束があった…。新田祐克渾身の大河ロマン、ここに誕生!いま、舞踏会の幕があがる。(公式あらすじ)

小西さんの当て馬演技が素晴らしく、結構根強い支持を得ている作品な気がします。なかなか珍しい設定で記憶に残りやすいですし。コニジュンやコニノジほど数が多い訳ではないですが、脇も含めて良作揃いなコニキシ。全作おすすめ。
杉岸シーンは、エッッッなお兄さんに誘惑される育ちの良い堅物童貞ムーブで非常に性癖でした。杉田さんの年下攻め懐かしい。2006年発売のCDってことは大体キョンくらいの時期かな?
そしてまさかの野島パパたちのご出演で、物語にぐっと深みが増してました…!

余談ですが、2017年の「おやすみなさい、また明日」(古川慎さん×松岡禎丞さん)というCDでもキャラの晩年のシーンがあります。ネタバレを避けつつ言うと、メインのキャストさんが晩年まで演じてくださっていて。BL作品でそこまで描かれるのって貴重ですよね~。




以上、自分でさえ忘れていたような感情が蘇る、黒歴史BLCDレビュー晒しでした!
チラ裏とはまさにこのこと!

下手レビューを連呼しましたが、別に今の私も言語化が上達している訳でもなく。むしろとにかくCDを聞いては何かとメモを取っていた姿勢を見習いたいです!ノートを失くしたら全て無に帰すけど(※既に2冊紛失済)。

手抜きブログでしたがBLCDの歴史は長いので、過去の名作を振り返って聞くと新たな発見がありますね~!