12～1月発売のBLCD短め感想まとめ6選

とりあえず1度聞いてみた新作ドラマCD感想をさくっと。ネタバレ注意。

1/15俺のサブを暴くな(小林千晃×田丸篤志、山中真尋)
1/13雑誌付録・ちょっと待とうよ、春虎くん(鈴木崚汰×河西健吾)
1/12君の夜に触れる(阿座上洋平×土岐隼一、新垣樽助)
12/24淫魔くんデリバリー(伊東健人×坂田将吾)
12/22体感予報(小野友樹×山中真尋)
12/20息できないのは君のせい 4(田丸篤志×佐藤拓也、興津和幸)
次回予告・仮

1/15俺のサブを暴くな(小林千晃×田丸篤志、山中真尋)

予想の数倍くらい千晃さんの攻めが可愛いトーンで来たので、これ、皆さま聞き分けできるのでしょうか…？かなり百合BLCD(矛盾)。

世界で一番おひめさまな敬語年下攻め千晃さんを聞きたい貴方におすすめ。

音域はシュガドラやチャル逃げくらい、私のど真ん中ツボの甘えたボイスで𝐇𝐚𝐩𝐩𝐲…

そうそう以前から気になっていた受けの濁点aeぎですが、泣きそうになりながらよがってて良きでした。他の田丸さん受けではなかなか聞けないタイプの役だけど、品も損なわないライン。音域はミスター・フィクションくらいですかね。

山中さんの脇はエキセントリックで怖かった…ただ通しで聞くと悪い奴ではないっぽい。
気になった箇所はコマンドのSEが毎回大袈裟でホラーゲームの趣があったところ。あ、でもちょっと低音気味の千晃さんのコマンド台詞かっこよかったですよ～日本語ver.でした。

推し声質共演なので、NUREBA目当てに何度か聞き返すと思います。

ブックレットでざらめ鮫先生が「受けとか攻めとかあんまり意識してもらわないくらいが好み｣と書かれていて、だからこのキャスティングなんだ！と納得。

1/13雑誌付録・ちょっと待とうよ、春虎くん(鈴木崚汰×河西健吾)

スイ先輩が春虎くんのお友達と仲良くなっててやさしい世界☺️☺️☺️なミニドラマ。

春虎くんの声ひっっっく笑
がきんちょみたいに焼き餅やいてる(っ´ω`c)ういやつめ

そのSEなに？みたいな吸う音ある
からみ中はBGMなくて集中
謝りながらも我慢できない攻めｴｯｯｯ
受けの殺し文句「…俺は春虎のだから好きにしていいんだよ」バブみ( 🍼-∞-)ｵｷﾞｬ~

フリートークではずっと真面目にキャラの考察してて原作ファンﾆﾔﾆﾔ。あと演技の褒め合い*1。会話部分はマスク付けながら、モノローグは外して、なスイ先輩の切り替え大変そう～～。

東京リベンジャーズのアニメでスマイリーとアングリーを連続で演じ分けてた河西さんならおちゃのこさいさいかも。厚い信頼。

1/12君の夜に触れる(阿座上洋平×土岐隼一、新垣樽助)

※絶対アニメイト限定版のミニドラマCDを手に入れるべき

www.fwinc.co.jp

アニメイト限定セット

【収録内容】
・コミックス『君の夜に触れる』に付いたアニメイト特典小冊子を音声化したスペシャルボイスドラマ
・土岐隼一さん、阿座上洋平さんによるキャストトーク

↑↑佳澄さん(受け)が酔っちゃって積極的になるお話が聞けるよ。ここやヴぁい必聴。

音量は控えめな方だし、がっつりエ口！汁！じゃないのに、その静寂と落ち着きが逆に耳そばだてたくなる、上品な色っぽさ満載。土岐さんはキスされ声とご奉仕シーンが良くて、阿座上さんは挿入以降の好きすぎて余裕がない表現めっちゃ上手くて、大興奮でした…ふふふ…。

シリアス原作だからお話を楽しむぞ～～と思ってたのに、特典ミニドラマばっかり聞いちゃうどうしよう。魔力が凄い。

12/24淫魔くんデリバリー(伊東健人×坂田将吾)

坂田さんの初受けがえちだって読んで買ったら、めっちゃえちでした。

おわる先生の原作は「キチク、エンカウント」の頃から好きなのですが、(褒め言葉として)頭空っぽな下ネタ全振り導入の割にほっこり良い話に着地するので、ほどほどに感情移入できる萌え円盤の印象です。キャラもいい子でストレスフリー。

そんなエ口全振りアッパー原作で乱れまくる坂田さん、本当に初めてですか…？

若干の荒削りさはあれど、個人的には野上さんや石谷さん辺りに感じたプロさに近いものを感じました。bokki指摘ボイスとくわえボイスのあむあむ感きゃわ。そりゃ攻めも欲情しますわ。

ちょっと声張ったまま裏返しすぎな気もするけど、初めてでこんな激しく蕩けちゃうの凄い。。。ゆるかわび😈ち感。程よく掠れて通り過ぎない声質が受け声に有利だなーって思いました。音域も中くらいで役幅広そう。

最初のトラックだけは、少し気を抜くと私の脳裏に新妻くんまこにゃんが過りましたが多分眠かったんでしょう。

ちなみに伊東さんは終始爽やかで、オタク設定ではあれど超リアコボイス。受けをやさしくリードしつつ決める所は決めて良いお仕事してくださいました。

余談。

😈💕🤔🤔🤔https://t.co/u4Yj2TnkuD pic.twitter.com/dS69RFU1wM
— 29 (@shinomao22) 2023年11月17日

12/22体感予報(小野友樹×山中真尋)

なぜか明日の天気予報が晴れの日にだけ受けを抱く攻め様のお話。

大人気原作に、演技うまんちゅベテラン声優さんの布陣、そりゃ売れるよねって納得の結果ではあるんですけど…。

正直最初は原作の少女漫画ちっくな可愛いイラストと大人っぽい声に違和感がありました。元々フィカパの朗読用に描き下ろされた作品で、その時のキャストさん続投なので、私が勝手なイメージを抱いていたのが悪いんですががが。

攻めの瀬ヶ崎はキラキライケメン気象予報士で裏の顔はドS、と見せかけて感情表現が不器用すぎる一途な人。絵的にはもっと線の細い中性的美声が合うかな～って思ってたけど、小野さんの某ふみや氏みたいな悪ガキ感がじわじわ癖になります。大変外ヅラの良い人間で、その他大勢モブに向けた無感情な大人っぽさと、受けに向けた情緒赤ちゃん具合のギャップが聞き所。

ニッケ先生が同時視聴会で｢ずっと拗ねて甘えてたよ！！！｣とフォローされていて、バブヶ崎が可愛く聞こえました。

受けのダヨちゃんはやたら憂いを帯びてフェロモンだだもれモノローグでした……。山中さんのお声だと可愛いよりは綺麗が若干先立つ気がしますが、NUREBAのクオリティ保証的にはそれはもう素晴らしかったです。特に誤解しちゃったダヨちゃんが一人電動オ…ホでｷﾞｭｵﾝｷﾞｭｵﾝしてるとこ、aeぎ声の技術はBLCD界見渡してもトップクラスですよね…すっげぇ…。これは小野さんの方もなんですけどゼリー口移しSEやばいから聞いて。

ダヨちゃんの「だいきらい」って台詞が、どう聞いても大好きって言ってるとこもプロかったです～

二人の間で起きてることって、俯瞰して見るとしょーもないすれ違いではあるんだけど、「超絶愛されてるのに攻めの好意に鈍感な受け」という萌えツボを刺激されたので満足です。受けのエ口漫画家設定は今後何か活きるのかな？ダヨちゃんは心情描写重視っぽいので、男性向けエ口よりBL漫画家に転向した方が売れると思うよ…！