BLCD沼ぽちゃ

BLCDの感想や男性声優さんについて

ちる箱紳士朗読ざっくりキャスト感想

 

 

細かい内容は公式レポを見てね!

キャスト感想と言いつつ脱線しまくりなので注意。
そのうち書き直すかも。

衣装

ゴシック風?スチームパンク風?で昔のヨーロッパの雰囲気がかっこよかった!

今までちる箱だと8thの雨音、9thのコズミック、10thの鬼再演と見てきて今回の11th紳士を見てきたんですが、正直今回が衣装は1番好きかも!?スーツや和装はレア度的にはそこまで高くないので。

特に目を引いたのがヨシキくん!エッチな絶対領域手袋もそうだけど、本人の髪色なのかお顔立ちなのか外国の男の子っぽくて、西洋風のフリフリ衣装によく映えてました〜〜。

フリートークでの気さくなあんちゃんのイメージが先行してるので、生で見る度にハッイケメン!って毎回新鮮に驚いてしまいます。(例:パラライ2nd、武士ジェン)

実は彼イケメンなんです。みんな知ってるか。

 

 

斉藤壮馬さん

私の好きなタイプの斉藤壮馬さんでした……だいまんぞく……。

ノエルくんというエクソシストみたいな役なんですけど、序盤は結構ツンツンしてて、小悪魔というか高飛車女王様ぽかった笑

でも別に性悪な訳じゃなくて、至って真面目な子なんですけど、生い立ち故の生き辛さも抱えている感じ。

声にほんの少しのてんてんみを感じてオタクは拝むしかありませんでした。ツン低音大好きありがとう。

このキャラ、特にわっちゃに対しての気を許してる感と、関さんに対しての犬猿の仲感がたまらんでな…。みんな、ワガママ言われたいし塩対応されたいよねお嬢に。うんうん、わかるよ。私がそうだもん。

窓ガラス全壊後の「追加代金を請求できるでしょ?」の語尾の「でしょ?」とか、「う〜んなるほど」の「う〜ん」のニュアンスがめちゃ可愛くて悶えた夜の部でした。気まぐれ子猫ちゃん?

なんて言うんだろう、とにかく自分が可愛いこと熟知してそうな感じなんですよ!!もう!!!すき!!!(怒)

本筋はヨシキくんとの先輩後輩関係というか、頼れる相棒に成長&歩み寄りみたいな感じなんですけど、ファムファタールみを感じたのは主にそっちの年上勢との絡みでした。ヨシキくん演じる後輩キャラが良い子すぎて、壮馬くんのキャラも邪気抜けてくんですw


ちなみに壮馬くん自身はアフタートークで「今後エ●チな続編も……」とサービス精神を覗かせてくれたんですが、本作はブロマンスなのでBL的シーンはないのがちと残念。トークパートが本編。でもその分BL苦手な人でも見やすいだろうし、二次創作人気が出そうなアニメの王道台詞や関係性はばっちり抑えてあるよ!

何とは言いませんけど、朗読劇の後でXLサイズと目を閉じても光は見える的なあれそれを聞くのもおすすめ。

 

 

中島ヨシキさん

ご本人はもっと食えない役が向いてると思ってるのかもしれないけど、やっぱり上手いよな〜って。

トビーは純粋で、辛い過去にもめげずに頑張ってる良い子。お人好し通り過ぎて、個人的には怖いくらい人を憎むってことを知らない。掲示板やSNSに浸ってる我々からしたら眩しすぎる存在ですわ。

個人的ハイライトは終盤のバトルシーン!

呪いの手(?)でそまくんの手を掴まなきゃいけない場面があって、触った瞬間から腐らせてしまうんですよね。そのことに動揺しつつも、敵を倒すために手は離す訳にはいかない。あの時の困惑、抵抗、悲壮感、いろいろ溢れるヨシキくんの演技がね……なんかね……凄くキましたね……。(業の深い発言)

何も知らなさそうなのがまた素晴らしい。グローブで抑えてきたから、少なくとも大きくなってからは人を傷つける機会なんてなかっただろうし。それを憧れの先輩でバディ的なあれにねぇ……ふふふ……。

痛みを耐えてるそまくんの方の演技も良かったなー。苦しみに悶えるボイスってなんか官能的。

 

 

羽多野渉さん

全てが良い人だったがために、1週間近く経ってみると思い出せるものがアフターヌーンティーの時間しかない…。

観客の拍手で次のストーリー選ばせるやつ。わっちゃの圧めちゃつよつよでワロス。彼は好感度がすごいよね、アナウンサーとか歌のおにいさんになっても成功してそう。

別の回の話で恐縮なんですが、ちる箱雨音(あじ&のじドムサブ)かな、は確かのじの役と元セ友みたいな役で、良い人だけじゃない部分も覗かせてくれてたんでわちゃのお芝居にはそういうのまで期待したくなるじゃないですか〜。いとこのそまくん猫可愛がりするのもオモロだけどさ〜。

と思ってたら、まさともさんの役の独白がやばかった!!!

そこがそこにねぇ…ふーん…。それ知った上で振り返ると、俺でなきゃ見逃しちゃうね系のブロマンス匂わせ会話は結構あったかもしれん。

わっちゃのキャラは、本人の意図しないとこで人の人生変えちゃってる系優等生タイプ。でも周りをしっかり見てるし、人心掌握が下手では全然ないのでむしろ余計タチが悪い笑笑

 


河西健吾さん

ある意味いちばんオイシイのかなぁこの役。

サイコパスの独白みたいになってて怖っっっと思うシーンがあって、あの、やっぱ上手いんですよお芝居が。それは皆さんそうですけど。生で聞けてはっぴーです。

河西さんの役は「悪魔にとりつかれた姉ちゃんを助けたい!」という優しい弟で、そんなんいいからブロマンスしろよってあらすじを最初に知った私は不遜にも思ったりもしましたが、蓋開けてみたらかなりキーマンでした。HAHAHA。

ちる箱鬼(再)の田丸氏or梅田くんの役よりは、ちる箱雨音の田所くんのあの底知れない感じが近いかな...まぁ彼はBL要素もありましたけど…。

余談ですがちる箱ってちょっとCDの流行より数歩先を行き過ぎてる気がします。イノベーター理論でいう所のアーリーアダプター向けで、今なら8thあじのじドムサブの方がマジョリティには丁度良き頃合いでは...。配信あるブロマンス系はそれでも間に合いますけど、配信ないBL系は再演を祈るしかないのに!!!...と思ったけどわざわざ現地へ赴く層ってつまりガチ勢だから【完】

さて。おたくの心がふたつあって。
河西さんのヤンデレ激重シスコン口上が聞けたのはたのしい…実は彼が…ってのもびっくりした。

ただ...他のキャラの誰とも親愛の矢印絡まないのはさみしい...。強いて言うならなもさんを聞き役にして振り回したことくらいですかねぇ。劇のテーマが女性社会でがんばる男性、男性社会でがんばる女性とその困難みたいな感じなんで仕方ないけど。

男性キャラに感情の矢印向けてみて欲しかったな〜〜ま、そういうのはCDでいっぱい聞けますけども!

 


中澤まさともさん

なもさんはいつ見ても脇役好きのオタク心をくすぐるキャラやってますね。分量は少なめでも、えっこのキャラまじでー!?と心踊らされた記憶が。今回も無事、予想だにしない方向から殴られました。

例:ちる箱鬼再演のカラスなもさん→あるじ鬼さとたく、コズミックのストーカーオタクくんなもさん→漫画家えぐなど。


実はパブスク時代*1から年下のわっちゃに憧れてて、n年後再会して、心の底から嬉しい言葉掛けられてうんぬんかんぬん。

今回お助けポジションなので本筋にそんな関わらんけど、所々不憫な目にあったり、健気なモノローグがオタクに刺さったり、台詞なくてもアフターヌーンティーの時間を後ろで盛り上げてて、あーこりゃ根強いファンの方は見てて楽しいだろうなって。分量がないなら作るって心意気。

アフタートークでヨシキくんが言葉に詰まっ...てはないんだけど長めの間が開いた時に、すかさずエッチな手袋の話振ってくれてもいましたねー。推しにもこのハングリーさが欲しかったりなんだり。

 

 

波多野和俊さん

決して出すぎず、しかし要所要所で笑いを生み出していく仕事人のようなお方...。

何気に毎回役が全然違う方向性で、今回はおじいちゃん執事かな?
結構なお年を感じさせる声が出てて、やっぱり声優さんって凄いなって(小並感)。スコーン作るのと紅茶入れるの好きらしい、私にも作って♡あ、やっぱりイギリス決定打です。

ちなみに前回の波多野さんは、のじけんと熊ちゃんor今井くんのお母さん役もやってました確か。なんでもできすぎますね……。年齢も性別も。

アフターヌーンティーの時間はわっちゃとお名前の読み方がおなじなので「海の波多野と空の羽多野」(?)と呼ばれてておもしろかった。お2人とも客席煽るの上手かった。Wハタノケミ推ししよ。

 

 

関智一さん

こんな大御所がブロマンスに...???いいんですか...??と正直びっくりしたお方。ありがとうございます。

役柄的には子供を悪魔に売り渡した、胡散臭い東洋人かなと思いきや、かなり人間味ありましたね〜。0と1に分けられないじゃないですか人間て。

河西さんのキャラが混じり気が一切ない、純粋だからこそ危ういタイプなら、関さんのキャラはカオスだけど総合して見るとそんな悪いやつじゃなかったかもね♪みたいな。演技に騙された部分は大きいかもしれない笑笑

ヨシキのキャラの温かい目で見守ってくれてる(そまくんでいうわちゃのポジ)場面もあって、擬似パッパじゃないけど、親父って呼びたくなるような頼り甲斐を感じましたね私は...。

待機時間ながすぎて夢の世界へ旅立たれそうになる寸前だったので、そこは脚本の方でもうちょい工夫してほしかったり。でも2時間弱の時間である話をまとめるならメイン固めてほかの出番を削るしかないのか...うーむ...。

最初の方客席から関さんが出てきてナレーション分担されてたのかっこよかったから、ああいうのもっといっぱい見たいな〜。

 

 

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全体的にかなり面白かったです!

主にヨ&壮のアフタートークが達者すぎてその印象が強すぎるけど!その辺はついったーくんでみなさま実況してくださってるので調べてみてね。わっちゃの口から「エッチな壮馬」とかいうパワーワードが飛び出してきてぶっ飛びました。

 

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ついでにお写真載せちゃお!わーい!撮り方下手なのはゆるして!

ぶじ開幕前に河西さんのブロマイド買えましたよ〜〜。ずっと張り付いてた訳じゃないけど、青箱のときより白箱の方が全員とも多めに用意されてる体感でした。

 

余談。

7thちる箱社畜の配信みました。たけおくんのお顔とお声が綺麗すぎた……あのへんてこりんな役がハマるなんて……。

吸血シーンのそまくんのaeぎは、ブロマンスのはずなのに18きん。

言われてみれば11thのいい子ちゃんより7thの拗らせ社長息子(ちがう甥っ子)ヨシキくんの方がBLCDでよく遭遇するキャラ感ありましたねぇ。初見嫌な奴、実はいじらしいみたいな。わっちゃは良い人ポジ的にはそんな変わらんけど7thのほうが寡黙低音気味。

メインカプはDIABOLIKLOVERS、脇カプオフィスラブ(おっさんではない)と明確に分かれてて、飲み込みやすかったですね。無音アドリブコーナーも楽しかった!

 

おまけ。

今までのちる箱で一番好きな回を発表してみたいんですけど、やっぱり初めて生で見た8thの雨音ですかね……。当時は阿座上くんの声を完全に認識してなくて、このヨシキくんや熊ちゃんみたいな声の人誰??って冒頭ずっと混乱してた記憶があるのが非常に悔しい。完全に声覚えた今、あらためてコマンドプレイ聞きたい……。

10thのちる箱鬼再演も好き。Wキャストそれぞれの良さがあって見比べるの楽しかった!

 

おまけ2。2016年5月のダンデビ現場メモ発掘!なつかしい。私にとってそまくんの初現場でした🍒

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*1:ってことはイギリスなんだここ。今更だけど。魔術の国だから?