[2023-12-31初出] 私の私による私のためのBLCDランキングの季節がやって参りました。
注意事項⚠️
・作品の優劣ではない(ココ大事)
・私の趣味にしか配慮されてない
・推し声優がやたら偏っている
世間様の人気ランキングとか、売上とかそういうのもいいんですけど、自分の需要に1番フィットしたランキングを作れるのは自分だけ!!!
Q.去年は5選だったのになんで今年は11選なの?
A.2023年はBLCD豊作で絞るのが大変だったから。
あとプロデュース101 JAPANの順位発表風にしたかったから。でも全然本家に忠実じゃないし、雰囲気だけ味わってください!
それではマイベストBLCD2023、第10位から発表します!!!
(第11位は最後に!)
第10位は、初めてBLCDで攻めを演じられる声優さんがいる作品です。
ざわ……ざわ……
(『ヘタクソラブステップ』の柿原徹也さんか、『可愛いだけじゃ満足できない』の沢城千春さん?)
(『バーチャルくんはおとなりさんから逃げたい』の広瀬裕也さんもよかったよね…)
(メインの攻めとなると『保坂さんと三好くん』の西山宏太朗さんも初だったような…)
※()内はオタクの心の中のモノローグです。各自読み飛ばしてください
第10位は……
『シュガードラッグ 薬学side』(小松昌平さん×吉野裕行さん、小松昌平さん×羽多野渉さん)
あらすじ:めっちゃ頭の良い人達が集う研究施設で、下っ端助手の攻めくんが生き残るために、やばくてデカくてつよい受け様×2人にご奉仕よしよしックスを披露するお話です❣️
選出理由:まず吉野さんの悪役令嬢受けと、羽多野さんの陰気ストーカー受けの演技が突き抜けていて面白かったこと!ベテラン抜擢大成功!
そして小松さんの冷めてて打算的な年下攻めが、一見翻弄されているようで…あれ?この子モテモテじゃない?と思う瞬間がたまにあって。圧倒的力関係とは別に恋心の均衡が崩れるのにどひゃ〜〜ッて震えました。
前作の寺島拓篤さん×小林千晃さんのカプがちょこっと出てくるのも嬉しい。小松さんと千晃さんのところが元恋人同士なので、ちょこちょこ過去の濃ゆい関係を匂わせてきやがって鬱bokki不可避ンゴ(´ᴖωᴖ`)
過去の記事で「人間関係泥沼で執着及び愛憎が渦巻くver.の恋イン」(恋するインテリジェンス)という感想が出たように、我々の常識の遥か上を通り越していくスケベ設定が高評価の理由でした。
続きまして第9位は、大人なビデオの男優攻めが出てくるBLCDです。
ざわ……ざわ……
(えーぶい男優攻めなら『お前に抱かれるなんて聞いてない!』の熊谷健太郎さん?)
第9位は……
『2ndバージンのじょうずな捨て方』(熊谷健太郎さん×山下誠一郎さん)
あらすじ:マグロだと元彼(ヨ)に言い捨てられた受けが、えーぶい男優の攻めにプライベートレッスンされるお話。
選んだ理由:熊谷さんの寡黙敬語年下攻めがどえろすぎる!!!(IQ2)
低音で抑えた口調だからこそ色気が匂い立つ感じ、BLCDオタク全員好きだろこんなん案件でした。
そんな完璧に見える攻めにも弱い部分があって、過去に受けの男前さ?何気ない優しさ?によって救われていたという純愛ピュアストーリーに萌え!
あと山下さんがチャラい遊び人キャラって珍しいな〜エ●スくんみたいだな〜思って聞いてたけど、「真実」を中島ヨシキさんのキャラから知らされた時に、キャスティング理由を察しました。
熊谷さんと山下さんといえば『ロストバージン』(熊ちゃが当て馬)や『αがαを抱く方法』(せいちが当て馬)、『サハラの黒鷲』など共演は多いですがメイン対決ははじめて!ということで盛り上がりましたね〜!私の中で!
続きまして第8位は、平成と令和を象徴するようなキャスティングのBLCDです。
ざわ……ざわ……
(ベテラン声優と若手声優の共演ってこと?中島ヨシキさんと遊佐浩二様の『悪人の躾け方』とか?)
(熊谷健太郎さんと野島健児さんの『偏愛ドラマティック・モンスター』もだよね?)
第8位は……
あらすじ:新米ホスト・令の崚汰さんと、伝説のNo.1ホスト兼オーナー兼ホス狂・和(ニキ)の立花さんが繰り広げる、はちゃめちゃラブコメホス活BL。低音平川さんとの3Pもあるよ!
原作のキラッキラで顔があり得んほどよくて口が上手くてドSで愛がクソ重い面倒くせぇ男・ニキを、立花慎之介様が完全再現してくださったので……はい……。このCDは令の出世物語がメインなんだけど、BL萌えではニキのカリスマ性が何より大事だと思ってて。そこにばっちりハマる人を連れて来られたらははーーっって平伏するしかなくない?水を得た魚のようにイキイキしてました。慎様こういう役本当にうまい。
リバでどっちも聞けるのがお得なんだけど、崚汰さんはホストモードの女口説くイケ低音とか、ニキ抱いてるときの攻め声の方がより好きかもって思った!!!
コウキ。先生原作のテンポ良い会話劇、コメディとエ口の丁度良い塩梅、全員芸達者、新宿歌舞伎町のホストクラブという非日常感を味わえる構成がオタク心をがっちり掴みました。
続きまして第7位は、記念すべき初受けを披露されたBLCDです。
ざわ……ざわ……
(大塚剛央さん初受けの『凪がれ星』かな?)
(『淫魔くんデリバリー』の坂田将吾さんも初受けだよ!『恋するミルククラウン』の佐藤元さんも!)
第7位は……
市川蒼さんのえっちなお兄さん受けがここまで上手いって私知らなくて…。
ラ●ー・ブッチの印象が強くて、もうちょっと個性的な役柄が似合う声の子かなって思ってたんですよ。でも演技力というか台詞回しの妙で完全に瑞生先輩を仕上げてらっしゃった!
可愛くない瞬間がまじで一度もない。
感じ入る声が自然でセンス良い。
初めてなのにこのクオリティのものをお出しされて、しかもよく知っている一面とのギャップで余計にドキドキしちゃって、今年の初受けMVPは貴方に捧げます…。メインで出演してくださり本当にありがとうございます!
あらすじと長めの感想は記事で。キャラ属性は受けに独占欲強めなダウナー系後輩×掴みどころがなく遊び人(に見える)先輩。
島﨑信長さんの透明感ヤバくてもはや透き通ってる真摯な攻めもよかったなぁ。彼はそもそも声が綺麗なので、立ってるだけでAクラスのアイドルのように、何か言葉を発しているだけで私は満足です。みなと商事コインランドリーとそんなに差がないけど、どっちも最高のクール低音年下攻めで「こういうので良いんだよ」おじさんもニッコリ☺️
ドラマCD化によって原作の魅力を深めることができたこと、視聴前の期待値から良い意味でのギャップがあったこと、市川蒼さんの持つ意外性と今後への期待などから7位に選出させていただきました。
続きまして第6位は、久しぶりとなるBL出演の方がいる作品です。
ざわ……ざわ……
(前にもBL出てて最近復帰ってこと?『躾けてとかして暴いて愛でて』の受けの赤羽根健治さん?)
(『ドラッグレス・セックス 辰見と戌井II』脇の武内健さんもおおごとにしてるのかも…?)
第6位は……
2023年下半期、高梨さんに狂わされていた主な元凶。
元々詳しくなかったのですが、とうらぶ花丸のイベント配信を見たついでに買ってみて、気づいたら大量に他の作品も漁ってました。なにこれこわい。1年前の私に「あんた高梨さんにドはまりするよ!」と言っても多分信じてもらえないでしょう。
このCDだけで超名作かというと違うけど、ほのぼの家族モノストーリーを軸にオメガバースらしいエッな展開もあって、全体的に可愛らしくまとまったバランス型CDです。
無音または二人の絡みを邪魔しないBGMになってからが勝負なんで!!!後半の畳みかけるような最高NUREBAにより急転直下でファンに。高梨さんの端正な声質と儚い受け演技がどタイプでした!興津さんの良い声の攻めに関しては言わずもがな。どんな役もものにしちゃうお方ですよね~
aeぎって評価が難しくて、私の今の最推しってそこまでaeぎ上手い方じゃないんですよ大好きだけど。
それだったら全然熊谷さんや石谷さんや小松さんの方がプロいなって思ったし、高梨さんや市川(蒼)さんや山中さんの方がヘキに突き刺さる受け声でした。ただ、好きな声質×aeぎ×キャラ属性×ストーリーが完璧に噛み合うかとなるとまた別の問題なので……。それだけでは決まりません!
その後のBLCDオタク生活を大きく変えられた作品でした。フリートークでのBLに関する印象の違いも面白かった!興津さんはなぜ初めてじゃないことを知っていたのか……その答えにたどり着いた時沼に落ちます。
続きまして第5位は、今現在、BLCD界でノリにノッている声優さんが攻めを演じている作品です。
ざわ……ざわ……
(最近攻めが多い声優さんといったらやっぱり阿座上洋平さんかな?)
(選択肢多すぎ!寺島惇太さんとの『甘くて熱くて息もできない 2』に堀江瞬さんとの『純情でなにが悪い』、松岡禎丞さんとの『愛飢え、もっと。 』ほかにもあるし…)
第5位は……
『おやすみ、いとしい小鳥さま』(阿座上洋平さん×土岐隼一さん)
疑似家族もの中華ファンタジー……パパ上(かみ)さんの頼れる安定感……全てがあったかいなって……!聴いててストレスのない癒しCDでした。ゆるやかに甘い時間が流れる感じ。ナイス安眠です( ˘ω˘ )
そして土岐さん受けのBLCDを買い漁っている私が選ぶ、一番NUREBAが濃ゆいCD(現時点)でもあります。無知シチュとキスハメがヘキ。トラウマ持ちの浮世離れした美人受けがめっちゃハマってました。まぁ佐倉リコ先生ヒロインの時点で、寡黙でウブでなかなか心を開いてくれないネコチャンみたいな受け確定ではあるんですが。キャラ属性の勝利!
阿座上さんと土岐さんの組み合わせって謎に多くて、シリアス物語性重視の『君の夜に触れる』、EROERO王道人気の『アフター・ミッドナイト・スキン 1』も2024年待ち受けています。中音域のリバ声優さんが多い中でわかりやすく攻め!受け!な声だからなのかな~。よくわかんないけど相性良いんだろうなと有難く買わせていただきます…!
BL識者受けが良い重たい作品じゃなくて、ライトファンがノリで買うにはお値段がかさむというネックな点もありましたが…。綺麗でやさしい少女漫画風のBLCDがすき!というオタクの需要を確実に仕留められた良作でした。
続きまして第4位は、受けか攻めのどちらかが俳優をしている作品です。
ざわ……ざわ……
(俳優役っていうことは『25時、赤坂で』の佐藤拓也さんと斉藤壮馬さん?)
(それじゃどっちも俳優だから違うって!どちらかなら『好きって言ったのお前だろうが!』の千葉翔也さんか、『好物は愛しいあなたの腹のなか』の高塚智人さんとか…?)
第4位は……
これはコミックスとドラマCDが同時発売な所がまず上手かった!ネタバレなしに聞ける。
カメレオン俳優×美容師。過去の恋愛で臆病になってしまった受けはセフレ関係でいいと割り切ってるけれど、攻めの方は訳あって最初から本気で落とすモード。この感情のすれ違いが肝な極めて王道BLでした。
笠間淳さんの攻めは多分初めてちゃんと聞いたんですけど、受けのことが好きで好きでたまらないんだなっていう熱がしっかりお芝居の距離感に表れてて。顔面つよつよの大河くんにスパダリ低音が合ってたし、NUREBAの尺自体は長くないのに良いもん聞かせてもらいましたわ~~の気持ちが凄い。声がえろい。キス音?の臨場感やばい。
一番好きなシーンが、役が抜けなくて困ってる大河くんが夜中に慧くんちに押し掛けてよしよししてもらう所なんですけど、田丸さんの何でも受け入れてくれそうな甘やかしボイスが五臓六腑に沁みます…。その後の朝のまどろみセッからの切ないすれ違いパートが抜ける。攻め視点でもどかしくなりながら聞くのがオススメなCDです。
王道中の王道展開ではありますが、気持ちが良いベタさで、俳優のお仕事要素などディティールも凝っていて、最後まで新鮮に楽しめる点が好評価に繋がりました。ぜひ原作の美麗漫画とアニメイト特典小冊子と共にどうぞ…!
続きまして第3位は、幼馴染同士の恋愛を描いたBLCDです。
ざわ……ざわ……
(幼馴染?タイトル的に小林千晃さんと寺島惇太さんの『この度幼なじみと仮婚します』とか…?)
(熊谷健太郎さんと斉藤壮馬さんの『きみ色に汚されたい』、増田俊樹さんと小林千晃さんの『ふたりあそび』も幼馴染だよ?いかにも好きじゃん)
第3位は……
とうらぶで見つけた声質大優勝コンビ。
BLCD界が誇る二大ジブリとも噂される(※されてない)、榎木さんと山下さんのリアルギリギリを攻めた生っぽい演技が素晴らしかったです!!!
思春期特有の”揺らぎ”というか、性への忌避感や葛藤を描いた原作がまず好きで、この独特の空気感は兎の森にしか出せないんですよ……。ズン…と心の奥底の方でわだかまりが残る難しい作品。
志井は榎木さんの演技の質感が抜群に映えるタイプのキャラっていうのもそうだし、山下さんの受けを追ってる人なら絶対環好きだと思う。彼は不可侵領域さが肝だと思ってて、それこそ『魔彼』の神聖さだったり『蟷螂の檻』の背徳感だったりに散々狂わされてきた訳ですが、環くんの清涼感と潔癖さが想像以上でした。続編も音声化していただけて本当に嬉しかった!
色なレビュー拝読してたら声が似てて聞き分けできないって意見もあったので、個人的な違いメモ。榎木さんの方がふわっと籠る声で少年らしい感じ、山下さんの方が硬質さがあってひんやりした感じだと思ってます。
うーん榎木さんの声は堀川で一瞬で覚えたから悩んだことないんですよね。あどけなさと寂しさが両立する主人公声で耳に残るじゃないですか(?)。 山下さんはキャラによって音域がだいぶ変わるけど、大人な低音でも可愛げが残るいの段の滑舌で…なんとか聞き分けて…。お二方ともずっと聞いてて疲れないタイプの耳に優しい声なので、BLCD全制覇チャレンジしている内に自然に覚えられるはず!
軽く萌えられる万人受けBLとはズレるものの、怖いもの見たさでのぞいてしまう、そして頭の中でずっとぐるぐる考えてしまう……。兎の森特有の後味と、原作力×キャスティング×キャラ同士の関係性がうまいこと噛み合って魅力マシマシでした。最近はハッピーなエ口BLが多いけど、こういう原作セレクトが増えてくれると幅が広がっていいいな。
それではいよいよ、第2位と第1位の候補を発表します。
『愛日と花嫁』と『拒まない男』
それぞれの萌えたポイントを軽く話しますね。
『愛日と花嫁』(江口拓也さん×田丸篤志さん、立花慎之介さん、土岐隼一さん)
オメガバースのこれまでの常識を覆される、神話風ファンタジーBL。
一見怖そうだけど少年の頃の傷を引きずっている純朴な神様α役の江口さん、自己犠牲型の生贄花嫁で健気なお兄ちゃんΩ役の田丸さん。クルクル変わる表情と軽快な語り口で視聴者を魅了した立花さん、美しくて慈愛に満ちてて残酷な土岐さんというサブキャラ神様コンビも全員ハマリ役でした!先生のご指名が神。
オタクの夢全部詰め込んだような導入と、想像以上に壮大な世界観でぐっと心を掴まれて、それでいてオメガバースの発情展開はえっちえちで……。王道な甘い部分と渚アユム先生の個性が発揮されたコアな部分の塩梅が丁度よかったです!
『拒まない男』(神尾晋一郎さん×興津和幸さん、岸尾だいすけさん)
探偵×ホテルコンシェルジュの一筋縄ではいかない一途な純愛。
三月えみ先生の原作からもう大好きで、キャスト発表で歓喜ブログを書いた作品。
とにかく受けの白石律ちゃんの、有能美人コンシェルジュ姿と裏の顔のギャップに撃ち抜かれましたね……。この切り替えを興津さんの名演で聴けて2023年幸せ!!!クラワさん渾身のガチ作!
神尾さんは黒瀬さんの律ちゃんにぞっこんなオモシロ感と、お、お前~~この人たらしが~~って怒りたくなる雄の部分がずるくて良かったです。声に威厳と深みがあるから洋画風の役がよくお似合いですね!そして飄々としたお助け上司役、岸尾だいすけさんの昔と変わらんキュートボイス聞けて成仏しました……。いえ嘘ですもっと聞かせてください……。
ということで、私のBLオタク心を射止めたのは……
第1位……
ルカがほんっっっとうに可愛かった……。本人はあざとさなんて一切意識してないのに、無自覚に攻めを煽る悩殺セリフの数々、それに抗えず毎回がっついてしまうクロ(元DT)という構図が最高でした。おまけトラックの「連日」が萌えの火薬庫でヘビロテしてます。
神様のなりたちや過去のあれこれがちょっと複雑なのと、過去と現在とで対比になるようなキャスティングにどえらい興奮しました!これは私だけかも!?
第2位
『拒まない男』(神尾晋一郎さん×興津和幸さん)
これがもし2015年とかなら絶対私は1位に選んでました。
だって私が一番好きなタイプの上品な美人受け津さんだから。『ダブル・バインド』とか『花鳥風月』とかその辺の音域で、お綺麗な笑顔の裏に何か隠してるところは『くちづけは嘘の味』みもあって翻弄されたい欲がノンストップ。久しぶりにだいさく先輩のBL出演も聞けたし神尾さんの魅力にも気づけたし。
ただ、私がBLCDに出戻る前の推し三強が興津さんと岸尾さん(ともう一人)だったから尚更、8~9年前から趣味が何も変わってないのはいかがなものかと思っちゃって。
過去を愛する気持ちを抱きつつ、今日を大事に進んでいこうってことで2023年はこのような結果になりました!でもどの作品も本当によかった!是非きいてね!
最後に、マイベストBLCD第11位の候補を4作発表させていただきます。
『ちょっと待とうよ、春虎くん』(鈴木崚汰さん×河西健吾さん)
『なんかもうあーあって感じ。』(阿座上洋平さん×山下誠一郎さん)
『かわにさざなみ 貴方の虜編』(土岐隼一さん×鈴木崚汰さん)
『夜明けの唄 2』(内田雄馬さん×河西健吾さん)
ここまで来るとどの声優さんもそりゃアナタは好きでしょうね……という声が聞こえてくるようです。わかりやすいオタクです!!!
それでは
第11位は……
全部良作なのは前提で、私の性癖が年下わんこ攻めをむやみに推してくるので『ちょっと待とうよ、春虎くん』と『夜明けの唄 2』ですごく悩んだんですよ。鈴木崚汰さんのちょっと不器用で天然な春虎くんも、内田雄馬さんの常に全力でしっぽ振ってるアルトもとっても可愛かったです。
受けはどっちも河西さんなので、高音のスイ先輩か低音のエルヴァ様の差はあれど演技上手くて魅力的だし……
ということでモブから受けるストレス値の度合いで選びました。2人っきりの会話シーンを気軽にリピしやすいのは夜明けの唄の方かなって。ボーナストラックあるし!フリートークもあるし!!
4〜5月に買った商業BLマンガ&BLCD感想まとめ - BLCD沼ぽちゃ
性癖ドンピシャカプではないですが、「なあ感。」は原作のアオハル空気感再現が完璧だったし、「かわさざ」はNUREBAがないにも関わらず甘い台詞の満足感半端なくて打ちのめされました。大好きです。
セルフ考察
・こういうストーリーに弱い!
【概念:初恋のお兄さん】に出会って人生変えられた攻めが、会えない間も思いを引きずり続けている展開。『ホワイトライアー』と『2ndバージンのじょうずな捨て方』はモロそうだし、ある意味『愛日と花嫁』も近いものがあるかも。
これがもし攻めにとっての受け=【初恋のお兄さん】という構図なら、『兎の森』と『夜明けの唄』と『セブンティーンシロップス』もそう。攻め視点を想像、補完して悶えたいオタクがハマりがちセレクトということで…!
・こういうキャストに弱い!
市川(蒼)さんとか高梨さんとか、私が過去にいた結構規模のデカいジャンルのトップクラスに人気カプの中の人っていう要素も影響しました。その理屈でいうと狩野翔さんの受けもめちゃくちゃ需要あると思うんですが…。そのうち来ないかな…。
配信作品だと『箱入り神子をかどわかす』の伊東健人さんのヘタレ攻めも鬼メロかったし、その辺は誰がどのジャンルで女オタク人生を送ってきたかによりますねぇ。
・ランキング以外で推したい作品
『冥婚の花嫁』の一重細目さん!!!2023年で一番衝撃的な受け声でした…色んな意味で…。DL数もめちゃ多くて、たぶん初受けであんなにたくさんの人に聞かれるの珍しいんじゃないかな?BL向きの綺麗な声されてるのでいつかCDでも聞きたいです!
犬神帝さん相手に初受けってことで、私の推し増しルートに刻まれました(人*ˇ꒳ˇ*)
いやー本当に良い年でした個人的に。
何度も言いますが、優劣じゃないですよ!
名前を挙げたけど選ばなかったBLCDも、名前を挙げていないBLCDもすべて良い作品で、それぞれ色々な人を幸せにしています。
そんな中で、私の需要(他者投影・時間差3P・当て馬・初恋萌え)を満たしていたり、好きな声優さんが好きな声のトーンで出演されてるCDを今回は紹介させていただきました。
世間の人気ランキングとはまた違った、私だけのスペシャルデッキが組めたと思います💕︎💕︎
過去のマイベストはこちら。
相変わらず拙い文章で恐縮ですが、読んでくださる方々が優しいのでなんとか続けられています……。ありがとうございます…。
私もいろいろなレビュアーさまのマイベストを拝見しているのですが、こう、人によって光の当て方が違うのが興味深いなと!勉強させていただきつつ、じゃあ自分ならどの層へ向けてアピールできるのだろうか?と日々考えています。
偏った性癖や知見があるでもなし、何か一つの道を極めてもいないし、かといってトレンドを意識した情報感度を持つ訳でもないし、新規の新鮮な叫びでもないし……うーーむ、来年からはもっと広く浅くを目指して方向転換していきたいです❣️
今手元にあるCDだけですがサムネ用に。
けっこう買ったな〜〜ほくほく😆🌟✨
本当はもっとあるので、感想まとめ記事をいつかあげたいと思います!もしできたら!
2022年が以下の画像だったので、増えました✌🏻
そしてそして、2024年の購入予定はこんな感じ。
1/12 君の夜に触れる(阿座上さん×土岐さん)
1/15 俺のサブを暴くな(千晃さん×田丸さん)
1/24 この手を離さないで2(阿座上さん×千晃さん)
3/1 イキガミとドナー 二人のイキガミ(八代さん×河西さん、誠一郎さん×河西さん)
3/8 つよがりオメガは僕らの番 1(崚汰さん×土岐さん、熊谷さん×土岐さん)
3/22 憐れなβは恋を知らない1(阿座上さん×高梨さん)
4/19 男子高校生、はじめての after Disc〜First of all〜(佐藤拓さん×鈴木裕さん、立花さん×田丸さん、竹内さん×興津さん)
期待のCDがたくさんあってHappy!
2024年もよろしくお願いします!